香木の歴史

「日本書紀」にも記されている沈香香木

香木は、沈香(ぢんこうあるいはちんこう)と白檀(びゃくだん)が有名です。沈香(正式には沈水香木)は、ベトナム、カンボジア、インドネシアなどに生育する沈丁花(ジンチョウゲ)科の沈香木が、風雨、病気、害虫などによって木部を侵された時、その防御策としてダメージ部の内部に樹液を分泌、それにバクテリアが作用して樹脂化したもので、樹脂化した部分だけ比重が重くなり水に沈むので「沈香」と言われます。
沈香は、香りの種類、産地などでいくつかの種類に分類されますが、
その中でも特に質の良いベトナム産沈香は「伽羅」(きゃら)と
呼ばれ、非常に貴重なものとなっています。
伽羅はベトナムの限られた地域でしか産出せず、しかも極めて
少量です。昔の人はその香りを「高貴なこと、宮人の如し」と
表現しています。常温でも清やかな香りを発し、
焚くと濃厚な他に例えようのない伽羅独特の香りです。






最近伽羅はほとんど採取されなくなりましたが、当店がお届けする香木はまぎれもなくベトナム産沈香、伽羅です。